主の独り言

2011.09.12

mustをcanする経験

“自分が世界に対して積極的に取組める存在であることを徐々に認識”

  ミルトン・エリクソンが提唱した幼少期の発達課題の一つ。

我が家は、この課題にむけて1年間取り組み、そして今日家族全員で乗り越えた。

大人になってわかったことだが、
私も幼少期にやっていた水泳の影響がとてつもなく大きい。
嫌で嫌で堪らなかったスイミングスクール。
しかし、今でも明確に覚えているが小学校低学年の市の大会で表彰台に登ったあの瞬間。

あの喜びを体が覚えているから
その後の人生においての課題をギリギリながらも乗り越えられたと思う
まぁ今思えば大した課題ではなかったかもしれないが当時にしたら大変だった。

人には、○○しなければならないという課題が幼少期から与えられる。
それは、テストみたいなわかりやすいものだけではなく
精神的な課題も含め様々である。

大人になって、自信を持ちそして課題が高くても果敢に勇気を持って
臨める人がいるが、
それは、過去の人生に置いて小さな課題をコツコツと逃げずに乗り越えた人である。

そして、乗り越えた喜びは体がしっかりと覚え
大人になった時も体から奮い立つヤル気が湧いてくる。

今日、9月11日は私たち家族にとっては初めて臨んだ大きな課題。
1年前から、この日のために向かって家族で協力して臨んだ。

準備をして、そして課題に取り組んだ。

この喜びは、きっと5歳の小僧には忘れられないものになる。
そして、彼の人生において根底に流れる成功体験になるだろう。
今は、その価値がわからないと思う。
ただ、小僧が結婚し子供を持ったときに理解してもらえばいい。

心からおめでとう。

私も、負けていられない。
課題にどんな時でも立ち向かい続けるよ。

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